記憶が創造する日常

こんにちは。

記憶力と聞いてイメージできる言葉って何でしょう?

良いイメージだと

スマート、賢い、成功者、優秀だとか

悪いイメージだと

落ちこぼれ、役立たず、要領が悪い、不便

こんな感じが思い浮かび上がるのではないのでしょうか?


僕はどちらかというと後者の印象があるので記憶力には

全く自信がないのですが。。。。


ツールというよりも能力という面で注目されています。

いかに記憶力を向上できるかと教育者は指導されています。

でも、記憶が作る私たちはもっと奥深い所で私たちの日常に

表れています。


みなさんの身体、心、脳を構成している素となるのが記憶、

それもどちらかというと顕在意識というよりも無意識のあなた自身を作り上げて

います。


知らないうちに私たちがやっている決断や選択や行動が実は貯蔵されている

記憶から実行されているのです。

なんかピンとこないという方もいらっしゃると思うので

記憶を、身体、心、脳という3つに分類してみます。


最初に身体ですが、今まで身体を動かすことによってできた記憶

例えば、暑い、寒い、痛い、疲れた、まずい、臭い、ややこしい、お腹が空いた

などの身体に関わる記憶が積み重なって

身体の条件反射

が確立されていきます。


条件反射によって身体は無意識の選択をしています。

例えば、お腹が空いたと身体が感じると条件反射によって

足が自然とコンビニに向かっているとかレストランをチェック

したり、疲れたと感じたらインターネットをチェックしたりと

何気なくやっています。


この条件反射は、実は防御反射として私たちの身体を守るための

とっても重要な生理的な機能として働いています。

例えば、寒いときは鳥肌が立ちますよね。鳥肌になることによって

毛が逆立ち、寒い層との間にバリアーが作られるという無意識に身体が

寒さから守ってくれているんです。そして鳥肌が立つとぶるっと震えますよね。

あれも体を動かすことによって熱量を増やして温かくするというように。

今まで生きてきた中でいろんなことを経験してきた中で身体が記憶し


自然と条件反射となって私たちの行動に影響を及ぼしていることが実はたくさん

あります。

身体の記憶が、無意識の条件反射を創り出しているんです。

なのでこの条件反射もそれぞれの経験によって違いがあります。

お腹のすき具合だったり、寒さの感じ方だったり個人差があります。

寒さで言えば、以前アメリカで仕事をしていた時の夏のクーラー状況が

異常でした。


真夏でも異常にクーラーが効いて寒いんです。

条件反射から快適空間が決められ、環境がセットされた結果、室内が私たち

東洋人の身体では寒すぎくらいになる、そんな経験ができました。

あなたの条件反射を解読すると今の身体の好みが明確になるばかりか

身体が疲れた時に感じるストレスにも対応でき

さらにどこを鍛えてパワーアップするともっと快適な身体ができるかが

判明したりします。


身体がどう感じているかに少し意識を向けて

無意識的な身体の反応を見てみましょう。

自分の身体を更に知る手がかりとなることでしょう。

川﨑康彦 × 脳科学 × 偶然 = 奇跡

川﨑康彦 BMS United Japan代表 日本セレンディピティ協会 理事 ハーバード大学医学部で研究した結果 脳を科学して、目の前の偶然を活かせば 誰にでも奇跡は起こせる事が解った!

0コメント

  • 1000 / 1000