頭のキレる人の記憶の仕組み

こんにちは。

作業記憶という言葉を聞いたことがありますか?

その名の通り何かの作業をしている時に使用している一時的な記憶機能

のことです。


ワーキングメモリとも言われます。


わかりやすく言うと、脳のメモ帳、ポストイットという感じでしょうか?

例えば、お風呂にお湯をためながらお湯の量を見極めつつ、キッチンで

炒め物をしつつ、かかってきた電話に応対しながらも、メールの返事を

して、エクセルで計算をしつつ、かつテレビの音、画像にも目が行くなんてこと、結構ありませんか?


結果としてはいつもお湯の水が溢れてしまって気づく、炒め物が焦げ付いて

煙が出始めて気がつくという苦い経験をした覚えがたくさんあります。

俗にいう ど忘れ もこのワーキングメモリが関連しています。


何かを取りにリビングルームに行っている途中に、父に何かを持ってきてくれと

頼まれ、持って行った後にリビングに行き着くと、何を取りに来たのかすっかり

忘れてしまって思い出せない。

そんな経験ありませんか?


これもワーキングメモリが限界をきたしています。

ワーキングメモリには容量があり、5〜7個が限界だと言われています。

脳で一度に考えることは5〜7個が限界だということです。

一般に妥当と言われる数として3個が適当と言われています。

私にとっては3個でもとても厳しそうですが。。。


複数のタスクを同時に進行するときなど作業記憶の腕の見せ所となります。

マルチタスクが得意な人はこの作業記憶能力が高いとも言えるでしょう。

では、この作業記憶能力、高めることは可能なのでしょうか?

鍛えること、できるんです。


これを習慣にすれば、作業能力のプロフェッショナルとなり

頭のキレる、デキる人になれるわけです。

それは

有酸素運動+語学+一人旅

有酸素運動ですが、20分ほどのジョギングやサイクリングが有酸素運動として

最適です。この有酸素運動をすることで脳の神経細胞の成長を

促し、作業記憶能力をアップさせます。


語学のトレーニングは脳の中の色々な思考回路を活発にします。ここで是非

取り入れていただきたのがシャドウイングと呼ばれる音読と単語の記憶です。

有酸素運動による脳の体力と語学の会話力がついたら、現地にひとり旅をしてみてください

このひとり旅がワーキングメモリ能力のトレーニングに最適となります。

一人旅が楽しくできるようになったらあなたのワーキングメモリ能力は倍増間違いない

です。


3つのワーキングメモリトレーニング、是非やってみてください。

ちなみに、私の今の達成目標は

ホノルルセンチュリーライド出場とイタリアでイタリア語デビューです。

実現に向けて、日々ワーキングメモリのトレーニングに励んでいます。

川﨑康彦 × 脳科学 × 偶然 = 奇跡

川﨑康彦 BMS United Japan代表 日本セレンディピティ協会 理事 ハーバード大学医学部で研究した結果 脳を科学して、目の前の偶然を活かせば 誰にでも奇跡は起こせる事が解った!

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