台湾で未来を創る

今回、台湾のお祭り体験を企画し、8名の参加者の方達と共に行って来ました。

体験するのは二つのお祭り、ロケット祭りとランタン祭りという世界でも知られているお祭りです。

ロケット祭りは世界三大民族祭りに

ランタン祭りは世界で一生に行ってみたいフェスティバルとしても知られています。

この旅の企画の発端となったのは、2017年八月ごろ。

台湾の出版社から翻訳のオファーがあり、アジアで何かができる予兆だなーという直感が舞い降りて来ました。

それに向けて何かイベントをしたいなというなー

何かお仕事につながるものができればなー

なんて思いを抱いていたところ、ふとこの台湾の旅のアイデアが。 

そして実際に、旅の一月ほど前に、実際の本が届いて

おー、この半年台湾にエネルギーを投入していただけあるなー、とってもいい旅になりそうな氣を感じとっていました。

今回のテーマは生まれ変わり。。。 Re-Born。

ナミヤ雑貨店の奇蹟という映画の主題歌のタイトルにもなっています。

この映画も良かったなー。

2018年はこの映画で始まったような感じ。

そういえば、最近この歌を何度も何度も聴いていたことを今思い出しました。

そこにこんなフレーズが

わたしたちはみんな、どこからきたのだろう

命の舟にのり、どこへといくのだろう

あなたから わたしへと わたしは誰かへと

想いをつなぐために

今回の旅へのメッセージ、これを悟らせてくれるのが今回の旅。

生まれ変わりを台湾でどう体験するか?

そこで、出てきたのが4つの場所

日月潭、鹽水、十份、九份の四箇所。

その4つの場所で祈り、浄化、願い、再生という過程をそれぞれの地で体験していただくという壮大なプラン。

それも4泊5日というスケジュールで。

ということは

毎日、場所が変わる感じ。。。

移動手段を念入りに考えた結果、レンタカーでのみ実現可能、それも超ハードスケジュールな予感。

でも、このストーリーを実現させたいと、いろいろ可能性を探して前日まで下準備。

そして、僕ら10人は台湾に乗り込んだのでした。

到着した台北は雨。 それも時間を大幅に遅れて到着。

台中の観光を予定したが、やむなく中止、お腹を小籠包で満たして

日月潭に向かいました。

そして次の日、早朝。

僕らは日の出を見るために、山の中腹に。

そこで見た幻想的な世界。

山と湖を幻想的な霧が。。。

そこで、それぞれが祈りを。

自然とできるだけ融合して。。。

しばらく、自然に私たちの祈りの氣を委ねて。。。

ゆ〜ら、ゆ〜ら。

すると、太陽が昇ってきたー。

光を全身に浴び、それぞれのメッセージを受け取りました。

祈りの儀を終えて、すでに皆さんの外側が変わった人もいて、びっくり。

そして、今回の参加者が繋がり始めた瞬間でもありました。

その祈りを持参して、日月潭の周りにあるいくつかのパワースポット巡り。

どんどん膨らませて。

日月潭の聖地となるスポットでエネルギーを充電。

さらに、船で湖の内周を一周、車で外周を一周してさらにエネルギーを統合。

その一つのパワースポットの一つである玄奘寺でのお祈り中。

なんだかとっても懐かしい氣の流れを感じて包まれるような感じをしばし堪能。

そこは三蔵法師こと玄奘さんの遺骨が祀られているところ。

そこに僕一人で対面を許可されたのでした。

そこで一つの気づきが。

あー、僕ってこの人と同じような人生を歩んでいるんだー。

こうやって自分の想いを世界に伝えていたんだー、それも自分の足で。

僕も現代版三蔵法師になりたい。

なんて、思ったりもして。

今回の旅が僕の未来を変えるかもしれない。

三蔵法師さんは猿や、カッパやイノシシの人生を変えたんだ。

だったら。。。。。

夢がまた一つ生まれたのでした。

僕ら一行は日月潭を満喫して、そして次の目的地、鹽水へ。

嘉義のホテルにチェックインもつかの間、直ちにロケット祭りの会場に

向かったのでした。

到着すると、すでに街はロケットの音が鳴り響いて、祭りは始まっています。

ワクワク、ドキドキが止まらない。

駐車場に停めて早速、防護服やヘルメットを探しに。

しかしなかなか見つけられないところに、救世主がバイクに乗ってきて。

さっき、会った、どー見てもヤンキーなお姉様が連れて行ってやると僕らを

お店へ。

見かけによらず男気のあるとっても優しいお姉さんに感動。

そこで無事に道具が揃ったのでした。

そして、いざ最前線へ。

僕らは完全防備?

にはまだ届かないけど。

一歩、一歩進んで行きました。

ロケット花火の鳴っている方へ。

そしてついに最前線で僕らはロケット花火の放つ火で肉体を浄化したのでした。

衝撃を緩和するために、ジャンプしながら浴び続けたのです。

たくさんの猛者に混じって僕らのグループも誰一人怖気付くことなく、勇敢に

ジャンプしまくったのでありました。

浄化の儀完了。

こんな花火の楽しみ方、はじめてで、ドキドキとワクワクの時間でした。

その後に夜市で食べたチキンライスと魚丸スープの美味しかったこと。

そして、次の日、朝4時。

僕らは次の目的地の十份に向かう。

ロケット祭りとランタン祭り、どちらも台湾の新年に行われる祭りのため、日程がかぶっています。なので、ほとんどの人はどちらかに絞るのですが。。。

今回の旅のストーリーには必要な儀のため、車を走らせる。

さらに、目的地到着は午前9時以内とタイムリミットもあるので、寄り道一切なし。

そして、渋滞にもあわず目的地に到着、無事にランタンを天にあげる権利を勝ち取ったのでした。

ひとまず安心。。。

そして、夜の打ち上げまでひと段落。

打ち上げの練習をしたり、滝で再度浄化したり、お昼ねしたり。

万全の状態でお祭りを迎えたのでした。

そしてお祭りはスタート、いよいよ最初のグループのランタンが打ち上げられます。

ふわっと、一斉にたくさんのランタンが空へ飛んでいく。

たくさんの願いが飛ぶ瞬間。

とっても心地よい、そしてふわっと気持ちい感動が伝わってきて、早くもボルテージ上昇。

いよいよ僕らのチームの出番。

この3日間で膨らませた願いをランタンに書き留めてあげた瞬間、僕らは生まれ変わった感覚を

みんなが感じ取った、そんな皆さんの表情が見えました。

それはそれは、とっても美しかったです。

みんなの想いが一つにつながった、とっても心地よい瞬間でした。

みんなでハグしながら、実感。共感。

そして最後の目的地九份に移動。

そこはなんか昔の日本を思い出させてくれる、

千と千尋の舞台ともなったと言われている

場所です。

次の日、僕らは黄金博物館を散策、そこには山に囲まれた壮大な自然が。生まれ変わった僕らは各々が新しく感じる五感を新鮮に感じながら、山を登ったり、桜並木を歩いたり、そして最後に黄金神社と言われるところで参拝。

身も心も金ピカに染めてきました。

輝くばかりの笑顔が、みんなから感じとられる。

恐怖、恐れ、怒りなどは一切ない、純粋な笑顔。

なんと美しいのでしょうー。

そこで、僕らは素敵な夕焼けを見るために街へ。

こうなったら僕らの目の前に現れる全ての景色、全ての出会う人が

最高の姿で現れてくれる。

茶館のオーナーも僕らにとっても親切、目の前の風景も絶景。。。

ただただその至福をみんなで味わっていました。

そして見事に僕らの旅のストーリーを無事に完成させることができました。

超ハードな旅に値するとっても素晴らしい台湾の旅を終えました。

出会ったたくさんの奇跡と絶景、感動をありがとうございます。

おかげさまで濃密な旅ができたと思っています

是非、来年も継続してやれたらいいなーと思っています。

参加者の皆様、お疲れ様でした。

そして、これからの楽しい人生をワクワクと感動で満たしていきましょう

あっ。大事な本のプロモーション、台北の本屋に寄るのをすっかり忘れてました。

川﨑康彦 × 脳科学 × 偶然 = 奇跡

川﨑康彦 BMS United Japan代表 日本セレンディピティ協会 理事 ハーバード大学医学部で研究した結果 脳を科学して、目の前の偶然を活かせば 誰にでも奇跡は起こせる事が解った!

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